問題を解決するには2つのアプローチがあります。 1つは原因思考です。悪いことには原因がありそれを治すという解決方です。 もう1つは、望む結果にフォーカスする目的思考です。 吃音治療に適したアプローチは、後者の目的思考にな・・・

問題を解決するには2つのアプローチがあります。 1つは原因思考です。悪いことには原因がありそれを治すという解決方です。 もう1つは、望む結果にフォーカスする目的思考です。 吃音治療に適したアプローチは、後者の目的思考にな・・・
吃音者は会話と、会話に使う筋肉の脳内信号が上手く噛み合っていない。これは、海外におけるいくつものニューロイメージング研究で立証されています。 吃音者は脳の右側における活動が活発化し、逆に左における脳の活動が減少している傾・・・
通常、子供の吃音は3歳半前後から発生し、自然に消えていく傾向が多いです。 ですが、親が子供の吃音を気にして、子供の言葉を注意すると子供が余計それを意識してしまい吃音が悪化してしまうということがあります。 特に、酷く怒った・・・
例えば朝礼で、吃音を発声した場合、 「そうだよな、朝礼で挨拶をする度に、なんで器の小さい人間にまで、俺が気をつかわなきゃならないんだよ」 「確かにそんな奴までに、無理して好かれいとは思わないな」 という意見が正論です。 ・・・
吃音を治すには、 脳みその中野爬虫類脳の領域の「シンプルな行動」を変えるということがまず1つですが、 心理的面からのアプローチで言えば、 「爬虫類脳を説得する」ということを行わないといけません。 爬虫類脳は、わがままで、・・・
今日お話するのは、 そういった「朝礼などの挨拶でストレスを失くすこと」に関する になります。 これも「3つの脳」 人間脳 ほ乳類脳 爬虫類脳 の3つが大きく関わってきます。 それらの脳を上手く扱うことを考えることによって・・・
吃音の心理的側面の改善で、最も有効なことは思考との距離を取ることです。 ですので、何度も言いますが、吃音改善で最も育てて行かなければならないのは、自分を客観的に見ることのできる能力です。 その能力を高める1つの方法に「マ・・・
何事もそうですが、目を背ければ背けるほど、その深層心理では、恐怖は膨らんでいきます。 例えば、やらなければいけない仕事に目を背け続けたらどうでしょう。一時的には忘れられますが、思いだした時に恐怖は膨らんでいませんか? 大・・・
CBTを詳しく説明すればするほど、本質的な吃音治療と脱線するので、単純化して説明しますが、CBTとは「認知」に焦点を当てた治療法のことです。 「認知とは何のことか?」というと、あなたが感じている気分や態度は、「認知」=「・・・
「吃音を意識する」とか、「吃音を気にする」という言葉自体が抽象的な言葉です。ですので、ごっちゃにならないように、言葉の定義を正しく認識する必要があります。 ダメなのは、「吃音が出るかも」と感情的に意識すること。 良いのは・・・